×

マナウスのW杯会場で作業員が転落死 事故相次ぐ

[ 2013年12月16日 05:30 ]

作業員の転落死亡事故があった「アマゾニア・アリーナ」

 14年のサッカーW杯ブラジル大会に向け建設工事が続く北部マナウスの「アマゾニア・アリーナ」で14日、作業員の男性(22)が屋根から転落し、病院に運ばれたが間もなく死亡した。

 国際サッカー連盟(FIFA)や建設業者が発表した。W杯の競技場は12の会場中、マナウスを含む6会場が未完成。開幕戦を行うサンパウロの競技場では11月末、クレーンが倒れ作業員2人が死亡するなど事故が相次ぎ、準備の遅れに懸念が強まっている。共同電によると、作業中の屋根から約35メートル下に転落。マナウスではイングランド―イタリアなど1次リーグ4試合が行われる。

続きを表示

2013年12月16日のニュース