×

ザッケローニ監督 初戦の重要性説く「特に1試合目だ」

[ 2013年12月16日 18:12 ]

日本外国特派員協会で記者会見するサッカー日本代表のザッケローニ監督

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨む日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が16日、東京都内の日本外国特派員協会と日本記者クラブで会見し「1次リーグの3試合に集中する。特に1試合目だ」と6月14日(日本時間15日)のコートジボワール戦の重要性をあらためて示した。

 日本はこれまで、2度のベスト16がW杯の最高成績。本大会の目標や優勝の可能性を問われ「監督はいつも勝利を目指す。サッカーだけでなく、人生でもベストを尽くして上を目指さないといけない。われわれがどれだけ強いかを見せる機会だ」と力強く語った。具体的な目標設定をしなかったが、上位進出への意欲をにじませた。

 欧州のシーズン途中、W杯まで半年のタイミングでACミラン(イタリア)への移籍が決まった中心選手の本田圭佑については「レギュラーを勝ち取るための時間は十分にある。5月下旬に代表に合流するときにはいい状態だろう」とW杯での活躍に期待を寄せた。

続きを表示

2013年12月16日のニュース