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U―17日本代表、ベネズエラ破り2連勝!W杯決勝T進出が決定

[ 2013年10月22日 03:00 ]

<日本・ベネズエラ>前半、先制ゴールを決め、喜ぶ杉本(左から3人目)

 サッカーのU―17ワールドカップ(W杯)は21日、UAEのシャルジャなどで行われ、1次リーグD組の日本はベネズエラと対戦し3―1で破り2連勝。勝ち点を6に伸ばし同組での2位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決まった。また、ロシアに1―0で勝利したチュニジアも2連勝で決勝T進出決定。第3戦はそのチュニジアとグループ首位通過をかけ24日に対戦する。

 日本は初戦のロシア戦で決勝点を決めたFW瓜生(筑陽学園高)をベンチに置くなど、第1戦からスタメン8人を入れ替え試合に臨んだ。

 日本はアジア予選MVPのFW杉本(帝京大可児高)が前半7分に先制ゴールを決めるが、その10分後にベネズエラに同点ゴールを許してしまう。しかし同44分、FW渡辺(前橋育英高)が勝ち越し点を決め1点リードで後半へ折り返す。

 日本は後半に入っても高いボールポゼッションを持続。試合のペースを握るも決定機を外し続けたが後半33分、FW渡辺がこの日2点目となるPKを確実に決め追加点。3―1とリードを奪った日本がそのまま逃げ切り2連勝。ボール支配率やシュート数でも相手を圧倒し、決勝T進出を危なげなく決めた。

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