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ザック監督 欧州遠征で3―4―3システムの完成を目指す

[ 2013年10月4日 06:00 ]

今回の欧州遠征で3―4―3システムの完成を目指す日本代表のザッケローニ監督

日本代表メンバー発表

 ザッケローニ監督は今回の遠征で自身が最も好む3―4―3システムの完成を目指す。基本は4―2―3―1布陣だが、W杯本大会に向け「オプションを持つことが必要」と常々語っており、9月の合宿でも3―4―3を徹底的に練習。グアテマラ戦、ガーナ戦でともに試合中に採用した。

 特にガーナ戦では就任以来初めて守備に特化した3バックをテストして結果も出した。関係者によると、指揮官も手応えを感じており、10月の欧州遠征でも完成を目指し指導する方針という。

 指揮官は10月の2連戦に向け「敵地の経験でさらなる成長を目指したい」。セルビアは01~02年シーズンにラツィオで指導したミハイロビッチ監督が率いており“師弟対決”にも注目が集まる。

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2013年10月4日のニュース