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五輪監督候補に手倉森氏が浮上 J1仙台を強豪に育てる

[ 2013年9月19日 20:48 ]

 J1仙台の手倉森誠監督(45)が、2016年のリオデジャネイロ五輪を目指すサッカー男子の日本代表監督の有力候補に挙がっていることが19日、分かった。複数の関係者によると、来季まで仙台と契約しているが今季限りで退任する方向で調整しており、クラブ側も後任人事を進めている。

 手倉森監督はJ2にいた08年から仙台で指揮を執り、昨季はクラブ史上最高の2位に導くなど強豪に育てた手腕が評価された。日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は「まだ誰にもオファーも打診もしていない」と話したが、関係者によると既に仙台側と接触しているという。

 五輪に向けた体制はワールドカップ(W杯)の前後に決めるのが通例。だが、リオ五輪は予選日程が前倒しされるため、W杯を前にした年内の監督決定が検討されている。

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2013年9月19日のニュース