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鹿島・小笠原 2ステージ制いい部分見つけて

[ 2013年9月19日 06:00 ]

 Jリーグが15年度から9年ぶりに2ステージ制を復活させることを受け、鹿島のMF小笠原主将は前向きな姿勢を示した。

 日程がタイトになることや、年間勝ち点1位クラブが優勝できない可能性のある不公平感などが指摘される中「メリット、デメリットはあると思うけど、しっかり話し合って決めたことなら、いい部分を見つけて成功するように皆で盛り上げることが大切」と語った。

 ポストシーズンの導入は、入場者数やスポンサー収入の減少に歯止めをかけることが狙い。小笠原は「どのチームも年間優勝を目指すことに変わりはない」と前を向いた。Jリーグ側からのスポンサーや選手への説明は今後行われる見通しで、見切り発車的な感は否めないが、国内最多16冠を誇る名門の主将の言葉には重みがあった。

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2013年9月19日のニュース