マンＵモイーズ監督　セスク獲得交渉を認める「明日には分かるかも」

遠征先のオーストラリアで記者会見を行ったマンチェスター・ユナイテッドのモイーズ監督

　日本代表ＭＦ香川の所属するイングランド１部マンチェスター・ユナイテッドのモイーズ監督が１９日、アジアツアーで滞在中のオーストラリアで記者会見を行い、スペイン１部バルセロナのスペイン代表ＭＦセスク・ファブレガス獲得について、現在交渉中であることを認めた。

　モイーズ監督は会見で「交渉がどの段階にあるか正確に告げることはできない。ウッドワードＣＥＯが今交渉しているところで、彼とは連絡を取り合っている。明日には何かわかるかもしれない」とコメント。一部報道では、ウッドワードＣＥＯがアジアツアーを離脱しセスク獲得のためにバルセロナへ向かったと伝えられていた。

　英紙デイリー・メールはマンＵがセスク獲得に３０００万ユーロ（約３９億５０００万円）を準備していると報道。モイーズ監督が同選手を高く評価しており、獲得に熱心な姿勢を示しているという。

　また、チェルシーから正式なオファーを受けていると伝えられたＦＷルーニーに関しては「状況は何も変わらない」とあくまで放出しない考えであることを明らかにした。