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CSKAモスクワ開幕戦はドロー 本田はフル出場で先制点に絡む

[ 2013年7月17日 23:10 ]

ウラル戦の前半、攻め込むCSKAモスクワの本田圭佑(中央)

 サッカーのロシア・プレミアリーグで日本代表MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワは17日、ロシアのエカテリンブルクでの開幕戦で今季昇格のウラルと2―2で引き分けた。右MFでフル出場した本田は、前半の先制点に絡むなど、攻撃を引っ張った。昨季王者のCSKAは13日のロシア・スーパーカップでは本田の2得点などでゼニトに3―0で快勝した。

 イタリア1部リーグ(セリエA)のACミランへの移籍に向けた交渉が進むCSKAモスクワの本田は、開幕戦から切れのある動きで攻撃を引っ張った。前半の先制点の場面では前線左へのパスでゴールの起点となり、その後もペナルティーエリア外からの鋭いシュートで相手ゴールを脅かした。

 チームは今季昇格した相手に一時逆転を許す苦戦を強いられてドロー発進。本田にとってはシーズン中に移籍の可能性がある中途半端な状況で開幕を迎えたが、気迫のこもったプレーで存在感を示した。

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2013年7月17日のニュース