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ICPO主催で八百長防止会議 約70人が出席

[ 2013年7月9日 06:00 ]

 サッカーの八百長防止対策を目的に国際刑事警察機構(ICPO)が主催する会議が8日、東京都内で始まり、日本サッカー協会やJリーグ関係者、各クラブの代表者、審判員らが出席した。

 日本では初開催で、警察や文部科学省、サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターの関係者を含め、約70人が国外の八百長の実態などについて報告を受けた。会議では、日本のスポーツ界で起こった過去の八百長の例として、プロ野球西鉄(当時)の投手が暴力団の要請で不正に絡んだ「黒い霧事件」や、大相撲の力士同士による勝敗の操作などが示されたという。

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2013年7月9日のニュース