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J1 来季の大会変更見送りか 時間的な余裕なく方式は協議継続

[ 2013年7月9日 19:22 ]

 Jリーグは9日、都内でJ1とJ2の合同実行委員会を開き、J1の大会方式の変更を引き続き協議することで合意した。今回の委員会で変更案導入の可否を決める方針だったが、結論を先送りした。時間的な余裕がないため、今後変更が決まっても導入するのは早くて2015年からになるとみられる。

 Jリーグの萩原和之広報室長は「JリーグとJクラブを取り巻く環境について協議し、共通認識を得た」と説明。40クラブを地域別に4グループに分けて8月中旬をめどに検討会を開き、9月の実行委で再度審議する。

 6月の合同実行委では早ければ来季から、J1を2ステージ制で実施する案が提示されたが、今回はこの方式にこだわらずに「ポストシーズン制」として議論するなど一歩後退。あるJ1クラブ社長は「もう来季からは間に合わない」と早期導入の可能性を打ち消した。

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2013年7月9日のニュース