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大宮 首位はキープも本拠で鳥栖に痛恨ドロー…

[ 2013年7月7日 06:00 ]

<大宮・鳥栖>前半、大宮・青木が先制ゴールを決める(右は鳥栖GK・赤星)

J1第14節 大宮1―1鳥栖

(7月6日 NACK)
 首位の大宮は鳥栖と1―1で引き分けた。ここまで5得点のFWズラタンが右足太腿裏を痛めて欠場。しかし、立ち上がりから主導権を握り、17分に渡辺、長谷川とつなぎ今井が右からゴール前へクロス、ボランチの青木がゴール左に決めて先制した。

 「いいボールが来た。落ち着いて決めることができた。再開して最初の試合なので負けなくて勝ち点1を取れたのはよかった」。後半38分に追いつかれて勝利で飾れなかっただけに、日本代表入りを狙うMFは今季3点目にも喜びは控えめだ。

 首位こそキープしたが、浦和に勝ち点3差と迫られた。ベルデニック監督も「結果は満足できるものではない。満足できたのは前半30分まで。後半は自分たちのサッカーをやらせてもらえなかった」と、厳しい表情。次は中3日で名古屋戦。青木も「ここからだと思っている。次、しっかり戦いたい」と前を向く。昨年までの残留争いから変わり、追う立場から、追われる立場へ。ここからが本当の試練となりそうだ。

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