×

香川「勝って終わらせたい」 ドーハのイラク戦は“悲劇”以来

[ 2013年6月10日 08:40 ]

イラク戦に向けた練習でボールを追う香川(右)と酒井宏

 サッカーのW杯ブラジル大会出場を決めた日本代表は9日、同大会アジア最終予選最終戦のイラク戦(11日)が行われるドーハで約1時間半の練習をこなし、香川(マンチェスター・ユナイテッド)遠藤(G大阪)らが汗を流した。大半が非公開で、冒頭の公開部分では4―5―1のミニゲームで調整した。

 ドーハでイラクと対戦するのはW杯初出場を逃して「ドーハの悲劇」と呼ばれた1993年10月以来となる。香川は「ドーハでのイラク戦はいろんな歴史がある。勝って予選を終わらせたい」と語った。本田(CSKAモスクワ)は右太ももの張りのため別メニューで体を動かした。

 日本代表はイラク戦後、各大陸連盟王者などが出場してブラジルで15日(日本時間16日)に開幕するコンフェデレーションズカップに臨む。(共同)

続きを表示

2013年6月10日のニュース