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全く違う注目度…佐々木監督「重圧受け止めながらやりたい」

[ 2012年11月2日 06:00 ]

続投を発表し、笑顔で意気込みを語る佐々木監督

 【ノリさんに聞く】

 ――決断までの心境は?

 「(続投意欲を)強く感じるようになったのは、半月ほど前から。環境や注目度は最初に引き受けた時と明らかに違うが、重圧を受け止めながらやりたい」

 ――世界一への展望は?

 「欧米もスキルや連係面が上がって来ている。アジアを見ても韓国や北朝鮮も強化してきている。優勝するのは簡単ではない」

 ――対策は?

 「五輪を振り返っても、まだ攻守にアクションするサッカーや、コンビネーションの質の部分で、やり切れていないとも感じている。1―0の状況下で、世界と堂々と張り合えるサッカーにはなっていない。(欧米の強国に勝つためには)大柄な選手がいない中、精神面やアジリティー(敏しょう性)を上げることに尽きる。打ち勝つのは容易ではないが、進み具合としては悪くない」

 ――今後の日程やコーチ人事は?

 「スケジュールは真っ白。これから検討していく。スタッフも前回のスタッフをベースに考えている。女性を登用する、というのは僕の頭にはない」

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2012年11月2日のニュース