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“御前試合”負けられない!鹿島、連覇へクラブ一丸

[ 2012年11月2日 06:00 ]

ナビスコ杯決勝 鹿島―清水

(11月3日 国立)
 鹿島が必勝を期して“御前試合”に臨む。親会社の住友金属が新日鉄と合併して10月1日に誕生した新会社・新日鉄住金の宗岡正二会長が、3日のナビスコ杯決勝・清水戦(国立)を初めて視察することが判明。クラブ幹部は「優勝がチームの予算などに直接影響することはないと思うが、会長に優勝を見せたい」と力を込めた。

 チームは昨季、ナビスコ杯決勝の告知ポスターで鶴を折り優勝した縁起を担ぎ、今季もポスターで鶴を作製した。この日、ミュージアムに飾られていた昨季の優勝カップをJリーグに返還したが「また戻ってくる」とスペースは空けたままにした。左太腿痛で離脱中のレナトは全体練習に合流しておらず出場は微妙になったが、クラブを挙げて連覇を勝ち取る。

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2012年11月2日のニュース