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責任を背負う徳永「OAとして力になれず申し訳ない」

[ 2012年8月11日 09:31 ]

<日本・韓国>勝利を喜ぶ韓国イレブンの横を引き揚げる清武(手前右)、徳永(2)

ロンドン五輪サッカー男子3位決定戦 日本0―2韓国

(8月10日 カーディフ)
 試合終了の笛を聞いた徳永は、ぼうぜんと虚空を見詰めた。大会を通じて安定した守備で期待に応え、この日は停滞した攻撃を変えようと、積極的にオーバーラップを繰り出した。

 だが、チーム最年長28歳のDFは「苦しい時に力になれなかったのは悔しい。オーバーエージとして力になれず、申し訳ない」と責任を背負った。

 ▼山村和也の話 タフな試合になるのは分かっていた。銅メダルは取れなかったけれど、6試合戦えたという意味ではいい経験になった。

 ▼扇原貴宏の話 相手のロングボールに対応しないといけなかった。気持ちで負けていないつもりだったが、韓国は球際が強かった。この悔しさを次につなげたい。(共同)

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