米国、五輪３連覇！守護神ソロ、好セーブに自画自賛

＜日本・米国＞後半９分、２点目のゴールを決めるロイド

ロンドン五輪　サッカー女子決勝 米国２－１日本

（8月9日 ロンドン）
　雪辱を果たした。昨年の女子Ｗ杯決勝でＰＫ戦の死闘の末に敗れた米国が１年後にリベンジ。五輪３連覇を成し遂げた。

　パスワークで勝る日本の前にボール支配率は４２％止まりも、ロイドがいずれも前後半の早い時間帯に相手の隙を突いて効果的に得点。１点を返され、バーに助けられる運にも恵まれたが、ワンバックは「どちらが強く勝ちたいと願ったか。ピッチで証明した」と雪辱への思いを強調した。

　後半３８分に岩渕の決定機を防ぐなど好セーブ連発の守護神ソロは「いいＧＫ抜きに優勝はできない」と自画自賛。先制アシストのモーガンら攻守に身体能力が高い人材をそろえたＦＩＦＡランク１位が、５大会連続の決勝で底力を見せつけた。