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東が開始1分弾!大津も決めた!日本、メキシコを下す

[ 2012年7月22日 00:03 ]

<日本―メキシコ>後半、決勝ゴールを決め駆けだす大津

 ロンドン五輪に臨むサッカー男子日本代表は21日、英国のノッティンガムでメキシコと本番前最後の強化試合を行い、2―1で勝った。五輪シード国を破り、26日の五輪1次リーグ初戦に弾みがつく勝利となった。日本は試合開始早々、東慶悟(大宮)が先制。1―1の後半42分に大津祐樹(ボルシアMG)が勝ち越しゴールを決めた。

 日本は5大会連続9度目、メキシコは2大会ぶり10度目の五輪出場で、本番前最後の強化試合。日本はGKが権田で、センターバックはオーバーエージ(OA)枠の吉田が鈴木とコンビを組み、同じくOA枠の徳永は左サイドバックに入った。1トップには永井が起用され、清武、宇佐美らが先発出場。永井のワントップでの先発は2月のアジア最終予選、シリア戦以来。

 前半1分、相手のパスミスから清武がボールを奪い、右サイドを走る永井にパス、その永井からの低いクロスを東が右足で押し込んだ。しかし、同39分にカウンターからファビアンにロングシュートを叩き込まれ、同点に。後半に入ってメキシコの猛攻に耐えた日本は後半41分に2戦連続ゴールと好調な杉本を投入。ゴール前での杉本の競り合いから、こぼれ球を大津が豪快なダイレクトボレーで決めた。

 日本は18日のベラルーシ戦でも1―0で勝っている。試合後に26日の五輪1次リーグD組初戦、スペイン戦の会場となるグラスゴーに移動する。

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