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吉田 完治まで4週間? OA枠での五輪へは“ギリギリ間に合う”

[ 2012年6月10日 07:28 ]

<日本・ヨルダン>前半、右ひざを痛めた吉田麻也(右)。左は見守る本田圭佑

 ヨルダン戦で右膝内側側副じん帯を痛めた日本代表DF吉田麻也(23)の診察結果は11日にも判明する見込みとなった。

 吉田は9日、関東近郊で検査を受けたが、関係者は「(完治まで)4週間から6週間ほどでは」と回復の見通しを語った。ロンドン五輪でのオーバーエージ枠選出が濃厚となっており、4週間で復帰すればギリギリ間に合う。ザックジャパンにとっては大きな痛手だが、吉田も五輪への思い入れは強く、最後まで諦めない姿勢という。日本協会の原博実技術委員長も「吉田は(オランダで)プレーオフもあったし、休んでいない。まず治してほしい」と早期の復帰を願った。

 また、日本協会は9日、FW森本貴幸(24=ノバーラ)がオーストラリア戦の遠征に参加せず、チームから離脱したと発表した。追加招集の予定はない。

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2012年6月10日のニュース