小倉会長の香川獲得“お願い”にマンＵレジェンド「大歓迎」

　ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が濃厚となっている日本代表ＭＦ香川真司が、マンＵの往年の名選手、ボビー・チャールトン氏（７４）から認められた。

　ＦＩＦＡ総会（２４、２５日、ハンガリー）に出席するため２１日に成田空港から出発した日本協会の小倉会長が明かしたもので、親交の深い同氏へ電話した際に「香川（の契約を）何とかしてよ」と冗談めかして頼んだところ、返ってきた答えは「香川はウエルカムだ」。会長によると、マンＵの役員を務める重鎮のチャールトン氏はクラブの公式戦のほとんどを観戦しており、名門の赤いユニホームを着る実力を香川が十分に備えていると見ているようだ。

　また、ドイツメディアは２１日、香川の移籍金についてドルトムントのバツケ会長がおよそ２０億ユーロ（約２０億円）を希望していると伝えた。