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ミラン暫定首位浮上ならず 3試合が大雪のため延期

[ 2012年2月2日 11:12 ]

<インテル4―4パレルモ>試合前に除雪をするスタジアム関係者

 イタリア・セリエA第21節の5試合が1日に行われ、2位ACミランはアウェーでラツィオと対戦し、0-2で敗れた。

 勝利すれば暫定ながら首位浮上のミランだったが、いくつかの好機を決められないと、試合終盤に2失点を喫して完敗した。勝利したラツィオは勝ち点を39に伸ばし、首位ユベントスに5差の4位をキープした。

 3位ウディネーゼはホームでレッチェを2-1で下し、2位ミランに勝ち点差2と近づいた。6位ローマはアウェーでカリアリに2―4で敗れ、7位ナポリはホームで下位チェゼーナとスコアレスドローに終わった。

 インテル・ミラノに所属する日本代表DFの長友佑都は、ホームでのパレルモ戦に左サイドバックでフル出場した。長友は後半9分にペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、FWミリートがチーム2点目を決めた。試合はミリートが4得点を奪う活躍も、パレルモもFWミッコリがハットトリックを奪い、打ち合いの試合は4―4の引き分けに終わった。

 1日に行われる予定だったアタランタ―ジェノア、シエナ―-カターニア、ボローニャ―フィオレンティーナの3試合は、大雪のために延期となった。1月31日にパルマで開催予定だった首位ユベントスとパルマの対戦も降雪のため中止になっている。

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