日本人６人目！！セビリア指宿、リーガデビュー

リーガエスパニョーラ第１節 セビリア１―１ベティス

（1月21日）
　セビリアのＦＷ指宿は２１日、ベティス戦に後半３９分から出場し、日本人６人目となるスペイン１部デビューを果たした。セビリアの２軍に相当する３部のセビリア・アトレチコの所属だが、トップチームの主力がケガで離脱したことを受けて、約２カ月ぶりにトップチームに招集されていた。

　試合は、セビリアのＤＦファシオが後半２４分に２枚目の警告で退場する苦しい展開。マルセリーノ監督はスペイン代表ＦＷネグレドに代わって後半３９分から指宿を投入したが、試合はそのまま引き分けに終わった。数的不利の状況でゴールを決めることはできなかったものの、相手の攻撃陣に前線からプレッシャーをかけるなど、フィジカルの強さをアピール。「１０人で引き分けは悪くない。トップチームでデビューできてとてもうれしいが、ＦＷなのでゴールを決めたい」と次のチャンスを見据えていた。