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マンC ロスタイムPK弾で劇的勝利 マンUはアーセナル撃破

[ 2012年1月23日 11:11 ]

<マンチェスターC3-2トットナム>後半ロスタイム、決勝弾となるPKを決めたマンチェスターCのFWバロテッリ

 イングランド・プレミアリーグ第22節の2試合が22日に行われ、首位マンチェスター・シティーはホームで3位トットナムと対戦し、3―2で勝利した。

 前半は両チームともに、堅い守備を崩せず0―0で終える。後半11分、MFシルバの絶妙なスルーパスをMFナスリが決めてマンチェスターCが先制。3分後には、CKからDFレスコットが押し込んでリードを広げる。

 しかし、わずか1分後にDFサビッチの中途半端なクリアから、FWデフォーにゴールを決められると、同20分にはMFベイルに鮮やかなミドルシュートを決められて、あっという間に同点に追いつかれる。

 勢いに乗るトットナムは攻勢に出ると、後半ロスタイムに左サイドを突破したベイルのクロスに、ゴール前でFWデフォーが飛び込むがシュートはゴール右に外れた。

 試合はこのまま終了するかと思われたが、ロスタイム残り数十秒にFWバロテッリがペナルティーエリア内でDFキングからのファールでPKを獲得。これをバロテッリが決めて、マンチェスターCが劇的な勝利で首位をキープした。

 もう1試合は、2位マンチェスター・ユナイテッドがアウェーでアーセナルに2―1で勝利した。先制したマンチェスターUは一度追いつかれるが、後半36分にFWウェルベックのゴールが決まると、そのまま逃げ切った。マンチェスターUは首位マンチェスターCとの勝ち点差3をキープした。アーセナルのFW宮市亮はベンチ入りしなかった。

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