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欧州選手権 前回準Vのドイツは“死の組”に

[ 2011年12月3日 03:25 ]

欧州選手権の抽選を行う元オランダ代表のマルコ・ファンバステン氏

 来年6月にウクライナとポーランドの共催で行われるサッカーの欧州選手権(EURO2012)の組み合わせ抽選会が2日、ウクライナのキエフで行われた。

 前回王者のスペインはC組で、イタリア、アイルランド、クロアチアと同じ組に。初戦(6月10日)で、いきなりスペイン―イタリアが対決する。また、B組は前回準優勝のドイツをはじめ、オランダ、デンマーク、ポルトガルと強豪国がひしめく“死のグループ”となった。

 主催国のポーランドが属するA組はギリシャ、ロシア、チェコ、同じく主催国のウクライナはD組でスウェーデン、フランス、イングランドと決勝トーナメント進出を争うことになる。

 16チームが参加するグループリーグは4組に分かれて行われ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出。開幕戦は6月8日にポーランド―ギリシャをポーランドのワルシャワで行い。決勝戦は7月1日にキエフで行われる。

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