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ザックジャパン「悲劇」から「制覇の地」ドーハに凱旋

[ 2011年11月7日 09:35 ]

タジキスタン戦に向け、合宿で調整する日本代表イレブン

 1月のアジア・カップで優勝した日本が、大会開催地だったドーハに凱旋した。1994年W杯米国大会のアジア最終予選最終戦でイラクに試合終了直前に追い付かれ、本大会出場を逃した「ドーハの悲劇」の苦い記憶がつきまとう場所だったが、現在の選手たちにとってはアジア制覇の達成感がよみがえる思い出深い場所だ。

 とはいえ、ザッケローニ監督は験を担ぐために合宿地として選んだわけではないと強調。「私は過去を振り返らないし、アジア杯優勝は決して最大の目標ではなかった。それはW杯出場であって、ドーハはそのための最適な練習が望める場所だ」と話した。(共同)

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2011年11月7日のニュース