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フィテッセ ハーフナー獲得に異例の力の入れよう 指揮官0泊2日で視察

[ 2011年11月7日 06:51 ]

ドーハに到着し荷物を運び出すハーフナー

 オランダの強豪クラブ・フィテッセが、日本代表FWハーフナー・マイク(24=甲府)に対し、完全移籍での獲得に向けたオファーを出す方針を固めたことが6日、分かった。

 現在オランダリーグで4位につけるフィテッセは今後、優勝争いに本格参戦するための最大の補強ポイントとしてFWを挙げ、新戦力の候補としてハーフナーをリストアップした。

 既に首脳陣が10月15日のC大阪戦(金鳥スタ)と今月3日の横浜戦(中銀スタ)を視察している。2度も来日すること自体も異例だが、横浜戦にはファンデンブロム監督が同行。オランダから0泊2日の強行日程で来日する力の入れようだった。フィテッセが、正式オファーを決定したのは、その直後だ。

 ハーフナーと甲府との契約は今季で終了する。既に国内外から獲得の打診が殺到しているが、グルジアの富豪がオーナーを務めるフィテッセは豊富な資金力を誇るだけに獲得競争で主役を演じることは確実だ。

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2011年11月7日のニュース