本田、１１月３次予選で復帰も　ＣＳＫＡ監督語る

　右膝手術で離脱している日本代表ＭＦ本田圭佑（２５）が、１１月のＷ杯アジア３次予選で復帰する可能性が出てきた。所属するＣＳＫＡモスクワのスルツキ監督が７日、ロシアのスポーツ専門サイトで「早ければ１カ月以内で復帰が可能」と打ち明けた。

　９月１日に右膝半月板損傷で手術を受けた本田に関しては当初、クラブ広報担当が「最長で３カ月かかる可能性がある」と発言。同１２日にもクラブ公式サイトで「復帰までに２カ月半」とされていたが、バルセロナでのリハビリが予想以上に順調とみられ、１１月上旬にもクラブでの戦列復帰の可能性が高まった。

　１１月のＷ杯予選は１１日のタジキスタン戦（アウェー）、１５日の北朝鮮戦（同）が予定され、順調に回復すれば出場も決して無理ではない。本田は９月２８日にクラブ公式サイトで「リハビリはとても早く進んでいます。痛みはありません。フィールドに戻れる日を待ち望んでいます」とコメント。７日にもバルセロナからモスクワに戻るとみられ、早期代表合流への期待が高まってきた。