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清武、代表暫定合流 ザック監督が残すか最終判断

[ 2011年10月3日 06:00 ]

 右内転筋挫傷・血腫で全治2週間と診断された日本代表MF清武弘嗣(21=C大阪、写真)がきょう3日から兵庫県内で始まる日本代表合宿に暫定的に合流する。

 仙台-C大阪戦を視察した日本協会の原博実技術委員長がC大阪と協議後「あす(宿舎に)来てもらう。まだ練習はやっていないという状況は聞いている。代表のチームドクターに診てもらって判断する」と明かした。その上で代表に残すかどうかの判断はザッケローニ監督に委ねる方針を示した。

 9月21日の五輪予選マレーシア戦で右内転筋を痛めた清武は同27日のACL全北戦で悪化。C大阪のクルピ監督は「清武は試合に出られる状況にはない」と話しており、11日のタジキスタン戦出場は微妙だ。

 清武はこの日、堺市内で室内トレを行い「(代表に)行きたい気持ちはあるけど僕が決めることじゃない。判断に従う」と話した。

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2011年10月3日のニュース