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なでしこに「感動大賞」 阪口「テレビの中だけの世界と思っていた」

[ 2011年9月13日 12:26 ]

大阪府の橋下徹知事(左)から「感動大阪大賞」を授与された、なでしこジャパンの阪口夢穂(中央)と田中明日菜

 大阪府の橋下徹知事は13日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝したなでしこジャパンの阪口夢穂(23)=アルビレックス新潟レディース=と田中明日菜(23)=INAC神戸レオネッサ=に、府民栄誉賞にあたる「感動大阪大賞」を府庁で授与した。

 両選手とも堺市出身で小学校時代は一緒にプレーしたことも。橋下知事が賞状と伝統工芸品の木のくしを贈呈すると、2人はサイン色紙をプレゼント。知事から「世界の舞台は小学校からの夢でしたか?」と質問された阪口は「テレビの中だけの世界と思っていた」と振り返った。

 阪口は全試合に出場。田中は1次リーグのニュージーランド戦に出場し、ロンドン五輪アジア最終予選の最終日には予選1位通過を決める決勝点を挙げた。

 各分野で活躍した大阪ゆかりの人物に贈られる同賞は「アースマラソン」で地球一周を達成したタレントの間寛平らがこれまで受賞している。

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2011年9月13日のニュース