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米観客から祝福も…なでしこ鮫島は謙虚「早く試合で学びたい」

[ 2011年7月25日 11:32 ]

試合前、地元のファンに記念撮影を頼まれるサッカー女子の米プロリーグ、WPSのブレーカーズに所属する鮫島彩

 サッカーの女子W杯ドイツ大会で初優勝した日本代表DF鮫島彩(24)は24日、所属する米女子プロリーグ、WPSのブレーカーズがボストン近郊の本拠地でフラッシュと対戦した試合前、W杯優勝選手として紹介され、約6千人の観衆から拍手を受けた。鮫島は「みんなからおめでとうと言われた。シュートレンジの広さや1対1の強さなど早く試合に出て学びたい」と謙虚に話した。

 鮫島は22日に米国入りした後は軽い練習しかしていないため、この日はベンチ入りメンバーに入らなかった。

 プレナスなでしこリーグの東京電力に所属していた鮫島は、福島第1原発事故の影響でチームが活動自粛となったために移籍。出場はまだ1試合だが、チームメートと談笑する姿も見られた。(共同)

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2011年7月25日のニュース