×

神戸15位転落 J復帰の相馬も起爆剤になれず

[ 2011年7月24日 06:00 ]

<横浜・神戸>後半39分から、3年ぶりのJ出場を果たした神戸・相馬

J1第6節第1日 神戸0―1横浜

(7月23日 日産ス)
 真夏の猛暑日のように、今年も神戸は残留争いから逃げられない。アウェーで横浜に完敗し15位転落。右足首痛をおして、後半15分から出場したMF大久保もあきらめ顔で敗因を口にした。

 「マリノスとは(サッカーの)質が違う。負ける時は、いつも同じ負け方になってしまう」。前節のC大阪戦(16日)で4得点し、10試合ぶりの勝ち点3を挙げた攻撃陣が再び沈黙。後半39分に投入したDF相馬も、3年ぶりのJ復帰戦を勝利で飾れなかった。

 「自分の力でチームを良くしないといけない責任は感じている」。27日に横浜とナビスコ杯、次節は16位甲府との「直接対決」が待ち受ける。正念場の夏が来た。

続きを表示

2011年7月24日のニュース