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なでしこ 実戦形式練で調整、攻撃の組み立てを確認

[ 2011年7月8日 08:27 ]

練習で調整する(左から)岩渕、沢、丸山

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本は9日(日本時間10日早朝)、ボルフスブルクでの準々決勝で3連覇を狙う開催国ドイツと対戦する。7日はボルフスブルク市内で約1時間半調整し、実戦形式の練習では各選手が早い球離れを意識して攻撃の組み立てを確認し、敗れた5日のイングランド戦の反省を生かそうとする意図がうかがえた。

 試合開始が午後8時45分と遅く「午前と午後の過ごし方が開始時間によって変わる」(佐々木監督)こともあり、当初の午前練習の予定を変更。センターバックはロングボールへの対応を確認し、攻撃陣はシュート練習を繰り返すなど課題克服に努めた。(共同)

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2011年7月8日のニュース