Ａ代表＆Ｕ―２２　若手ダブル出場プランを検討

　日本代表の若手選手をＡ代表とＵ－２２代表の試合にダブル出場させるプランが検討されていることが６日、分かった。Ａ代表は２５日にモンテネグロ戦（エコパ）、２９日にニュージーランド戦（国立）に臨むが、Ｕ―２２代表も２９日にＵ―２２ウズベキスタン代表と親善試合（国立）を行う予定。

　原博実技術委員長（５２）は「１戦目はＡ代表、２戦目は五輪代表（Ｕ―２２代表）と個別に調整する選手も出てくると思う。いろいろ調整していきたい」と話した。

　３月の２試合は国際Ａマッチデーとはいえ、欧州組の招集には消極的で国内中心の選手選考になる見込み。ザッケローニ監督は「願うのは若手の台頭」と話しており、２月のＵ―２２代表中東遠征に参加したＧ大阪ＭＦ宇佐美や名古屋ＦＷ金崎、永井らが両代表兼任候補とみられる。代表スタッフは７日に都内で会議を開き、今後のスケジュールを確認する。