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大津 絶好機PKを決めきれず…

[ 2010年12月30日 18:31 ]

 【高校サッカー 大津1―2駒大高】1―2の後半ロスタイム、PKの絶好機を藤本主将が決めきれず、開幕戦で大津は散った。2大会ぶりの出場で競り負け、藤本は「力を出し切れなかった」と無念そうな表情を浮かべた。

 序盤に先制点を許したが、徐々にペースを握った。前半17分にはMF若杉が反転しながらの左足シュートを右隅に決めて同点。車屋、宮本のMF陣を中心にリズムが出て、さらに勢いづくかに見えたが、持ち味の「つなぎ」にこだわったあまり、シュートに持ち込む場面が少なかった。
 熊本県勢と東京都勢の開幕戦対決は2大会連続で、前回ベスト8まで勝ち上がったルーテル学院に続くことはできなかった。藤本は「(開幕戦に)決まってからは緊張していなかったけれど、いざピッチに立つと重圧を感じた」。開会式直後の国立の雰囲気にのまれ、早すぎる敗退を悔やんだ

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2010年12月30日のニュース