×

日本代表DF槙野 独1部ケルンへ完全移籍

[ 2010年12月30日 18:11 ]

 サッカーのJリーグ1部(J1)の広島は30日、日本代表DF槙野智章(23)がドイツ1部リーグのケルンに完全移籍することで合意したと発表した。今季限りで広島との契約を満了する槙野は、今季終了後にドイツ1部のホッフェンハイムの練習に参加するなど、海外移籍を目指していた。

 各年代別の代表を経験した槙野は06年シーズンに広島ユースからトップチームに昇格。J1通算86試合13得点。フル代表では通算4試合に出場し、来年1月にカタールで行われるアジア・カップ日本代表にも選出されている。
 1月上旬にメディカルチェックを受けて正式契約を結ぶ予定。日本サッカー協会は、代表からいつ離脱するかなどは調整中としている。槙野は「長友、内田、香川と同年代の選手が世界で活躍し、自分ももっと挑戦したいという気持ちが強かった」と話した。
 ケルンはかつて奥寺康彦氏が所属した。

続きを表示

2010年12月30日のニュース