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橋下知事、落選受け「堂々と反対と言える」

[ 2010年12月4日 06:00 ]

 【W杯開催地決定】日本落選を受け、大阪府の橋下徹知事は3日、JR大阪駅北側での新スタジアム建設構想について「こうなればもう要らない。今後は堂々と反対と言える」と建設反対の訴えを強める意向を示した。

 大阪市は検討を続ける姿勢だが、難航必至だ。知事は「大規模施設については府全体で(場所を)考えるべきだ。本気でやるなら、府と市の枠組みを超えて“ワン大阪”でやらないといけない」と指摘。さらに「国もサッカー協会も全力で力を合わせないと世界の戦いには勝てない」と招致活動の在り方にも苦言を呈した。

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2010年12月4日のニュース