長谷部“本職”に絶対の自信！ブラジル代表にも負けん

　ドイツで４季目を迎えるボルフスブルクのＭＦ長谷部誠（２６）が新ポジションで勝負に挑む。昨季までは主に右サイドで起用されたが、今季就任したマクラーレン新監督の下では４－２－３－１のボランチでプレー。「運動量と技術的なところも求められる。やりがいは凄くある」と意気込んでいる。

　右足を痛めて１５日のドイツ杯１回戦・４部ミュンスター戦は欠場したが、リーグ開幕戦となる２０日（日本時間２１日）の昨季王者バイエルンＭ戦は出場濃厚。現地のキッカー誌も先発出場を予想している。ボランチはブラジル代表ＭＦジョズエ、ヘルタから新加入のブラジル人ＭＦシセロら強力なライバルがいるが「自分の良さを考えたら、負ける気はしない」と自信たっぷり。Ｗ杯でも光った“本職”で攻守の要となる。