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不倫テリー、去就はカペッロ監督一任

[ 2010年2月3日 06:00 ]

 イングランド協会は1日、不倫騒動が問題となっている同国代表DFジョン・テリー(29=チェルシー)の去就を、ファビオ・カペッロ監督(63)に一任すると発表した。

 協会幹部と同監督が会談したことを認めた上で「イングランドにとって最善の判断を下せるよう支持する」と説明した。
 英紙の取材に応じた同監督は「すべて知っている。今は何も言えない」と話すにとどまったが、4日にロンドン入りする予定を明かした。同国代表DFブリッジの元恋人との不倫が発覚したテリー、テリーの親友でもあるブリッジと個別に話し合い、最終的な決断を下すとみられている。
 不倫相手のフランス人モデルには25万ポンド(約3600万円)で暴露本執筆のオファーがあることも判明。また、ブリッジが所属するマンチェスターCの一部選手が「チーム・ブリッジ」シャツを作製したことに関し、2日付のサン紙は代表内で多数を占めるテリー支持派の選手に「チーム・テリー」結成の動きが出てきたと報じた。混乱が拡大する一方の状況で、カペッロ監督は難しい判断を迫られることになる。

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2010年2月3日のニュース