×

ドロ沼…イングランド主将不倫騒動 相手は元同僚の元カノ

[ 2010年2月3日 09:08 ]

 サッカーのイングランド代表で主将を務めるDFジョン・テリー(チェルシー)が、不倫騒動で批判の矢面に立たされている。不倫相手がチェルシー時代にチームメートだったDFウェイン・ブリッジ(マンチェスター・シティー)の元彼女という醜聞に「お手本となるべき代表選手の行為ではない」「主将を降りるべきだ」と連日、地元メディアをにぎわせている。

 主将の処遇について、イングランド協会はイタリア人のカペロ代表監督に一任する方針を示したが、2日付のデーリー・テレグラフ紙は「責任の放棄だ」とかみついた。現在は故障で戦列を離れているブリッジが復帰すれば、今夏のワールドカップ(W杯)で再びチームメートになる可能性もあり、事態は複雑だ。
 大衆紙は傷心のテリー夫人が幼い子供たちを連れてドバイに姿を隠したことを書き立て、元モデルの不倫相手は25万ポンド(約3600万円)で真相を暴露する計画とされる。静養先のスイスから4日にロンドン入りするカペロ監督がどんな判断を下すのか、騒ぎはしばらく収まりそうにない。(共同)

続きを表示

2010年2月3日のニュース