アジア杯予選日程変更が難航…１・６始動も

　日本協会の犬飼会長はアジア杯予選の日程変更調整が難航していることを明らかにした。日本は来年１月６日のイエメン戦（サヌア）を同２３日に、３月３日のバーレーン戦（国内）を１月２７日か２月２日に変更したい意向だが、現時点でメドが立っていない。

　犬飼会長は２３日のＡＦＣ加盟協会特別委員会でイエメン、バーレーンの両協会トップと会談する考えだったが、委員会を終えて帰国した２４日に「イエメンもバーレーンも出席していなかった」と話し合いが持てなかったことを明かした。日程変更できない場合、日本代表の始動は必然的に早まる。岡田監督は「その可能性もあると考えている」と話したが、表情はさえなかった。