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圧倒的に優位なG大阪 士気高く最終調整

[ 2008年11月11日 20:03 ]

 3点のアドバンテージを持ってACL決勝第2戦に臨むG大阪は11日、試合会場で最終調整した。気温30度を超えた日中の暑さが残る午後6時すぎにピッチに姿を現し、約1時間半にわたって汗を流した。

 5日にホームで行われた第1戦とは、ピッチの状態と気候が大きく異なる。芝生は通常より長く、MF橋本は「慣れることが大事」と強調した。
 この日はキックオフが予定される午後7時半には涼しくなった。西野監督は「湿度がないから、気温は下がれば大丈夫」と冷静に分析。腰痛を抱えるDF中沢も練習にフル参加し「ここまで来られたのはメディカルスタッフのおかげ。その人たちのためにも勝ちたい」と意気込みを口にした。

 圧倒的に優位な状況の中、大一番を前に選手たちの士気は高い。シュート練習では、FW播戸がゴールを連発し「大事な試合だということはみんな分かっている」と気合十分。MF遠藤は「ここまで来たことに自信を持っている。僕らが守りに入ることは百パーセントない」と力強く宣言した。(共同)

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2008年11月11日のニュース