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代役は寺田!33歳予選デビューへ

[ 2008年11月11日 06:00 ]

カタール戦に向けた合宿で調整する(左から)寺田周平、香川真司、中村憲剛

 DF中沢の代役として、カタール戦でW杯予選初出場する可能性が高い日本代表DF寺田は、「もう1回チャンスをもらったので頑張りたい。何があっても準備してやっていくだけ」と神妙に話した。

 5月27日のパラグアイ戦でA代表初出場を果たしたが、10月9日のUAE戦で右太腿肉離れを起こし、前半で交代。「迷惑かけたという思いが強い」という。それでも、1メートル89の長身DFは岡田監督も評価しており、史上5番目の高齢となる33歳149日でのW杯予選デビューが見えてきた。

 連係についても、闘莉王とはパラグアイ戦でコンビを組んで完封しており「やりやすかった」と手応えを話した。「初日は緊張します。全力でアピールしたい」。腰と右太腿の故障で2度代表から離脱した分も、カタール戦へ向けて強い守備力で恩返しする。

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2008年11月11日のニュース