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「マラドーナ監督」…本人は色気十分

[ 2008年10月19日 06:00 ]

 元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏(47)は17日、バシーレ監督辞任で空席となっている代表監督就任に意欲を示した。地元テレビ局の取材に「代表を率いたくない人間はいない。そうなれば本当にうれしい」と訴えた。

 問題発言が多く、指導経験が少ない同氏だけに実現性は低いとみられるが、有力候補のバティスタ北京五輪代表監督は86年W杯で同氏とともに優勝を勝ち取ったチームメート。バティスタ政権誕生の際は同氏が入閣する可能性も報じられており、同氏も「バティスタは私より経験豊富」と認めている。
 アルゼンチン協会本部には「再び王者になるためにマラドーナとバティスタを代表に」とファンが張り紙。最後にW杯を制した“86年組”に栄光復活を期待する声は強く、今後の展開から目が離せない。

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2008年10月19日のニュース