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スエマエらバド代表11人 聖地ウェンブリーで初練習

[ 2012年7月24日 20:54 ]

試合会場で初練習する池田(奥)、潮田組

 バドミントンの日本代表が24日、本番会場のウェンブリー・アリーナで初練習し、女子ダブルスの末綱聡子、前田美順組や藤井瑞希、垣岩令佳組(ともにルネサス)、混合ダブルスの池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)らがシャトルの飛び具合などを確かめた。

 会場はかつて伝統の全英オープンが行われ、バドミントンの聖地と呼ばれる。末綱は「いよいよだなという感じ。テンションも上げていきたい」と意気込み、潮田は「シャトルも見やすいし、やりやすいと思う。(日本からの移動直後で)まだ感覚はあまり良くないが、徐々に体を慣らしていきたい」と話した。

 男子シングルスの田児賢一(NTT東日本)や佐々木翔(トナミ運輸)を含めて11人全員が調整した。選手村と会場を結ぶバスが時間通りに運行せず、遅れるアクシデントにも見舞われた。

 競技は28日に始まり、31日まで各種目の1次リーグを行う。(共同)

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