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日本選手団110人が入村式 アーチェリー菊地「五輪のすごさ実感」

[ 2012年7月24日 20:40 ]

上村春樹団長を先頭にロンドン五輪選手村の入村式に臨む日本選手団

 日本選手団の入村式が24日、強い日差しの中、選手村で行われ、上村春樹団長のほか、柔道やアーチェリー、ボクシング勢ら約110人が出席し、祝福のミュージカルなどで歓迎を受けた。

 フィンランド、ガーナ、ホンジュラスと合同で行われた。日本選手団最年少となる競泳女子の15歳、渡部香生子(JSS立石)らは日の丸の小旗を振りながら入場し、記念撮影するなど終始リラックスした表情で楽しんだ。アーチェリー男子の菊地栄樹(エディオン)は「入村式で五輪のすごさを実感した。やってやろうという気になった」と笑顔で話した。上村団長は選手村に、ガラス細工の江戸切子の花瓶などを贈呈した。

 入村式後の記者会見で、日本選手団の塚原光男総監督は体操男子の内村航平(コナミ)に個人総合と種目別の床運動、平行棒、鉄棒に金メダルのチャンスがあるとの見方を示し、団体総合は「中国とのぎりぎりの勝負になる」と語った。(共同)

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