スペイン戦へ気持ち高ぶる関塚監督「一体感を持って対抗」

記者会見するサッカー男子の関塚監督

公式記者会見

（7月24日）
　サッカー男子の関塚監督は初戦に向け、気持ちを高ぶらせた。

　――大会前の心境を。

　「日本がワールドカップ（Ｗ杯）で勝ち抜くためにも、五輪で結果を残していくのが非常に大事。この五輪で結果と内容を突き詰めていきたい」

　――スペイン戦への意気込みを。

　「予選（１次リーグ）を勝ち抜くために大事な試合になる。（スペインは）非常に強い。その状況を踏まえながら躍動感があり、一体感を持ったサッカーで対抗したい」

　――１次リーグの戦い方は。

　「３試合の中で日本の強み、個人の能力を発揮した試合をする。そこに日本の強みである一体感、チーム力を発揮して１８人で戦い抜く」

　――優勝候補のスペインが同組にいる。１位を目指すか、それとも２位狙いか。

　「計算ではなく一戦一戦の勝負になる。まず初戦、そして２戦目。（試合ごとに）どう勝ち点を奪えるか。一戦一戦に照準を合わせたい」（共同）