【大村ボート「第37回グランプリ」】原田幸哉 地元水面で「全てをぶつけたい」

[ 2022年12月18日 04:50 ]

地元グランプリで一世一代のレースを見せたい原田幸哉
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 原田幸哉(47=長崎)が7度目のグランプリ出場で初めてファイナルの扉をこじ開けた。しかも舞台は地元の大村。誰よりもこの大会に懸けてきたのは間違いない。絶好枠発進のトライアル(TR)2nd3回戦12Rはコンマ08のトップスタートを決めると、1マークは誰も寄せつけないターンで後続をあっという間に引き離し、得点2位でのファイナル進出を決めた。

 「この一年、この一走のためにずっと成長しようとやってきた。その全てをぶつけたい」

 昨年の瓜生正義に続いて、今度は原田。今年も76期が黄金のヘルメットをつかみ取る。

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2022年12月18日のニュース