【YJS】小林凌 “うれしい”JRA勢初V!4戦3勝で堂々トップ

[ 2022年12月18日 05:00 ]

ヤングジョッキーシリーズで優勝した小林凌大(撮影・椎名航)
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 全国の若手騎手が腕を競う「2022ヤングジョッキーズシリーズ」のファイナルラウンド最終日が17日、中京で行われ、8Rを勝って前日の名古屋開催から対象レース3連勝の小林凌大(21=美浦)がJRA勢初優勝を飾った。

 8Rは1番人気エコルフリューゲルで差し切りV。「これまでのレースを見て、追い出しをミスらなければ勝てると思っていました。強い馬ですね」と振り返る。最終戦の10Rは11着に敗れたが、トータル4戦3勝で堂々のトップ。過去5回の同シリーズは船橋→川崎→岩手→大井→佐賀の地方勢が制していた。「馬に恵まれたなと思いますし、感謝しかないですね。本当にいい経験ができたシリーズでした。JRA勢初の優勝が僕であって、うれしいです」。甘いマスクの鞍上はJRA勢唯一のデビュー4年目。後輩ジョッキーの前で意地を見せた。

 唯一、女性騎手として参戦した永島まなみ(20=栗東)は最終戦4着で見せ場をつくったが8位に終わった。

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2022年12月18日のニュース