【秋華賞1週前追い】アートハウス 切れ味抜群ラスト10秒9!陣営「リフレッシュされた雰囲気ある」

[ 2022年10月6日 05:10 ]

川田将雅を背にCウッドを単走で追い切るアートハウス5日、栗東トレセン
Photo By 提供写真

 金色の馬体を弾ませた。ローズS覇者のアートハウス(牝3=中内田)が主戦・川田を背にCWコース単走で秋華賞1週前追い切りを済ませた。詰まったレース間隔を考慮して調整は半マイルから。直線、軽く気合をつけるとグングン加速。ラスト1F10秒9(4F50秒9)と鋭い切れを発揮した。福永助手は「変に気が入り過ぎるようなところもなく、ジョッキーの感触も悪くなかった。使った効果か、レース後放牧へ出たのが良かったのか、気持ち的にもリフレッシュされた雰囲気にあります」と上積みをアピールした。

 2000メートルは4戦3勝と好相性。福永助手は「前走をきっちりと勝ちきれたことでいい形で本番へ向かえそう。秋華賞の舞台(阪神芝2000メートル)は2勝を挙げて、相性がいい。レースまでにさらに調子が上向くように調整していきたいです」と気を引き締めた。厩舎の先輩でもある母パールコードは16年秋華賞で2着惜敗。母が手にすることができなかったG1タイトルを娘が獲りにいく。

続きを表示

2022年10月6日のニュース