【凱旋門賞】11着タイトルの栗田師は“異質馬場”に白旗「全く違う条件の馬を連れてくるかしないと…」

[ 2022年10月3日 00:11 ]

G1・凱旋門賞 ( 2022年10月2日    フランス・パリロンシャン芝2400メートル )

<凱旋門賞>11着に敗れたタイトルホルダー(左)(撮影・小海途 良幹)
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 日本のエース格として大きな期待を背負ったタイトルホルダーは11着に終わった。作戦通り、逃げる自分の形には持ち込めたものの、直前の雨で重たくなった馬場も影響し、直線で完全に脚が上がった。

 栗田師は「思い切って行った結果がこれ」と振り返り、レース後の愛馬の様子について、「走り切った感じです」と語った。

 最大の敗因には馬場を挙げて、「日本の重い馬場と違う感じと分かっていたんですけど…」と唇を噛む。その上で「別のタイプを馬を連れてくるとか、全く違う条件の馬を連れてくるかしないと苦しいんじゃないかと思います」と、日本とは明らかに異質の馬場に対する正直な感想をもらした。

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