【凱旋門賞】日本でおなじみペリエ思い出すあの名馬

[ 2022年10月2日 05:30 ]

 そうか、もう2年後か。パリ市内に五輪のエンブレムを発見。24年はフランスでオリンピックが開催される。平和の象徴。無事に開催できますように。願いをかけるとともに、競馬が滞りなく開催できる喜びを改めて思った。

 90年代後半に競馬を知った世代にとって、ペリエは激アツだ。ペリエの来日に“冬が来たな”と思ったもの。凱旋門賞4Vの名手はバブルギフトとのコンビ。今でも日本のことは気にかけているという。「ルメールが走っているし、いつも日本のレースは見ているよ。有馬記念は見逃すわけにはいかないレース!」と笑顔で語った。

 自身が日本で手綱を取った馬の中で、凱旋門賞を勝つチャンス馬にゼンノロブロイの名を挙げた。04年に天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念と3連勝。強かったなあ。そんなノスタルジーにも浸りつつ、本番を待つ。(パリ・小林 篤尚)

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2022年10月2日のニュース